【仕事者礼賛】スキンヘッドデコトラ？JOBAN LINE EXPRESS 常磐線特急★NAGANO日野レンジャー

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これまた私好みの仕事車だ。

見どころどこだ？と言うなかれ。

そんなこと聞くあなたには、一生仕事車の魅力はわからない。

仕事車の魅力は説明をしてわかるものではない。見て、そのオーラを感じるものなのだ。

俺がいいと言ったらいいトラックだ！

運転手さんには悪いけど、こういうトラックは、なかなかカミオンではとりあげない。

いやいや、なかなかどころか、全然とりあげないかもしれない。

かといって、トラックスピリッツでもどうかな？

インターネットの画像検索で、派手なデコトラ画像を集めているマニアさんには、

正直いって、見向きもされないトラックだ。

そんなことを言ったら、運転手さんには失礼だけど、本当だからしょうがない。

でも、トラックスピリッツのホームページの、仕事車礼賛のコーナーでは、こういうトラックこそがヒーローだ。

トラックスピリッツの編集長さんには悪いけど、俺が俺好みで好き勝手にやらしてもらう！

そんなデコトラ雑誌が、一冊や二冊あっても、お天道様のバチは当たるまい。

でもさ、この仕事車、アンドンもバスロケットも確かに付いている。

はしごもカスタマイズされている。

でも、頭の方はやけにスッキリじゃないか。頭はド・ノーマル。

いうなれば、まるでデコトラのスキンヘッド。

しかも、荷台のとこには、粋なフレーズなんかひとつもない。

すずき工芸も関口工芸もびっくりするくらい、普通すぎるゴシックフォントで「リフト注意」

でもね、そこの少年よ、それこそ、仕事車の魅力なの。

半開きの荷台のウィングの屋根のバスロケットの、このアンバランスな配置がぐっとくる。

そんな趣向に文句あるなら、トラックスピリッツに言うなかれ、

すべて私の責任です。