【仕事車礼賛】我行く道は非道なり!!勇生丸水急の頭ピカピカ日野レンジャー

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闇夜に止まる、トラック一台。

フロントは全面ギラギラステンレス。

後ろの荷台の箱にはね、

なんの絵も無し、文字も無し。

スッキリしているその車、でも、どこかただならぬ雰囲気だ。

気になり、じっくり見てみると、

ウロコステンレスのクォーターガラスカバーに

ひっそりと書かれているその文字は、

我行く道は、非道なり！

なんとも恐ろしい言葉です。

確かに最近、世の中は、ますます世知辛くなってきた。

気ままで気のいいトラック野郎たち、法律、規制、道交法

そんな決まりが増えてきて、その上、菅原文太も愛川欽也も亡くなって、

肩身が狭くなってくる。

でもね、トラックは電車と違い、レールの上は走らない。

自由気ままなハンドルさばきで、行きたい道を行けるのさ

このトラックの運転手、どこに着くのか知らないけれど、

このトラックが走った道は、非道につながる道なのか？

貴方の望む道ならば、止めやしないぜ、トラック野郎！

いいじゃないかよ、それも人生。

おれも貴方についていく、カメラを持って追っかける。

貴方が非道の道を行くならば、我行く道は、ストーカー。

いい年こいた中年の、トラック追っかけストーカー。